元野犬の初めての散歩練習

おしっこ 22:45 23:15

うんち  23:30

我が家に来て1ヶ月とちょっと。

そろそろ信頼関係もできてきた気がするので、散歩の前段階として、リードに慣らす練習を始めた。

実は譲渡会でリードを引かれた小虎を見たのだが、そりゃもう大変な騒ぎだった。

キャンキャン鳴いて暴れまわり、怖さで出てしまったウンチとオシッコを撒き散らした。

そんな様子を見ていたので、リードに慣らす練習をするのには、私の心の準備が必要だった。

でも、やろうと思っても、小虎にとって嫌な怖いことをすることによって、せっかくできてきた信頼関係が壊れてしまうことが怖かった。

なので、譲渡してくれた保護団体の方に相談してみた。すると、「もしまた警戒するようになっても信頼関係がゼロにはならない」という言葉をもらえた。これでだいぶ勇気がでてきた。

【実際にやってみて】

まず、お漏らし防止のためのマナーウェアをつけるのが大変だった。(結局ズレていたのでつけた意味なし)

抱っこひとつにしても、気を抜くと暴れて逃げようとするので、だいぶ緊張した。だが、緊張は伝わるので、なるべく動じないようにドシっと構えようと心がけた。

心配していた小虎の様子だが、だいぶ慣れてきた家の中ということもあってか、思ったよりひどくなかった。抱っこの時にうんちが一粒出てしまったが、リードを引いたときにお漏らしはしなかった。お腹を出して全く動かなくなってしまったのは予想外だったが、その後リードを引いて数歩動けた。

怖がる様子は可哀想になるが、将来的に散歩も行けずに家の中にずっといるのも可哀想だ。怖いことにも徐々に慣らして、一緒に楽しくお出かけできるようにしたい。

小虎、一緒にがんばろう!