小虎は保護団体から譲渡された保護犬である。
譲渡の条件に去勢することも含まれている。
何ヶ月も前から去勢手術をしようと思っていたのだが、人馴れに時間がかかり(今でも他人は苦手)、そろそろいいかと思ったら、膵外分泌不全という病気が発覚し、体調が整ってからということになった。
手術の枠が埋まっていて、予約しても1〜2ヶ月先になってしまうので、4/6の予約をとり体調を整えていたはずだった。
ただ、数日前からうんちの中に赤いものが見えている時があり、腸の調子が悪いのかと心配していたが、毎回ではないし、当日の朝も普通のうんちだったので、今日やっと手術できると思っていた。
病院の近くまで来ると、人が多いからか、それとも病院が嫌なところと覚えているのか、キャンキャン暴れだした。半ば引きずるようにして病院に到着すると、待合室のイスの下に潜り込み、なんとか落ち着いた。
先生に最近の小虎の状態を話し、とりあえず預けて手術前の検査をしてもらい、大丈夫ならそのまま今日手術をして夕方迎えに行くことになった。
1人で歩いて帰る途中、病院から電話が入った!
え、まだ病院を出て5分くらいしか経ってないけど、何かあったの⁉︎
なんと、私が帰ったあと、小虎を移動させようとしたら、ビビってしてしまったうんちが、ゆるくて血便のような感じだったらしい(p_-)
「ムリしてするような手術ではないので、延期しましょう。お迎えに来られますか?」
もう少しで家に着きそうだったけど、慌てて病院へ戻る。
小虎はついてしまったうんちを拭いてもらったりしていた。
昨夜から絶飲絶食で準備してたのに、ムダになってしまった(^^;) 次の手術の予定は4/26。今度こそ体調を整えておかなければ〜。