【電池の不思議】電池の種類調べてみた

スマホやリモコンで使われている電池

いろいろな種類の電池といろいろなサイズがありますよね。

どんな種類があるか調べてみました。

電池の種類

マンガン電池

プラス極に二酸化マンガン

電解液に塩化亜鉛

マイナス極に亜鉛を使用している。


歴史が古く、世界で一番使用されている乾電池

充電ができない一次電池

大きな電流は流せなく、徐々に電圧が低下していくため、

時計、ドアチャイム・石油ストーブの点火、体重計・電卓・各種リモコンなど

間欠的な動作をさせる事に適している

アルカリ乾電池

マンガン電池よりもパワーがある。

さらにマンガン乾電池の2倍は長持ちする。

水酸化カリウムという電流の流れやすいアルカリ性水溶液を電解液にしている。

充電ができない一次電池、マンガン電池と比べて長い時間安定して

電圧、高い電流を維持できる。

デジカメ、携帯テレビ、オーディオ機器、電動おもちゃなどに使用することが多い

ニカド電池

プラス極にオキシ水酸化ニッケル等 マイナス極にカドミウム等

電解液に水酸化カリウム等を使用している。

充電が可能な二次電池

電動工具やシェーバ-等比較的大きな出力が必要とされる製品に使用されている

ニッケル水素電池

基本構造はニカド電池と同じであるが、 カドミウムは毒性があるため、

マイナス極に水素または水素化合物を使用している。

現在はニカド電池からニッケル水素電池に置き換えて行っているようです。

エネループなどはニッケル水素電池とのこと

初期電圧が一般の乾電池よりも高く1.7V程度あり負荷をかけてもそれを維持するため、

特に消費電力の大きなデジタルカメラで力を発揮する。

リチウムイオン電池

プラス極にリチウム金属酸化物 マイナス極に炭素

小型軽量に製造が可能。

他の電池と比べて高電圧を維持することができる。

携帯電話やスマートフォン、ノートパソコンの内蔵電池に主に使用されている

大容量で大電流を維持できる。また自己放電が少なく、長時間使用できる。

電池のサイズ?

  • 単1形、12,500 – 17,000mAh、直径:32.2 – 34.2 高さ:59.5 – 61.5
  • 単2形、5,700 – 7,700mAh、直径:24.7 – 26.2、高さ:48.5 – 50.0
  • 単3形、2,000 – 2,700mAh、直径:13.5 – 14.5、高さ:49.0 – 50.5
  • 単4形、850 – 1,300mAh、直径:9.5 – 10.5、高さ:42.5 – 44.5
  • 単5形、650 – 900mAh、直径:10.7 – 12.0、高さ:28.0 – 30.2
  • 単6形、直径 7.7 – 8.3 高さ:41.5 – 42.5
  • 平形 6層電池 直径:5.5 – 17.5 ×24.5 – 26.5 高さ:46.5 – 48.5

普段、単4電池までしか使っていなかったので、単5、単6の存在を初めて知りましたw

amazonで調べてみたところ、ちゃんと売っておりましたw

タッチペンなどの用途に使われるみたいです。

まとめ

こうして電池の種類を見てみると

用途に応じて様々な種類がある事がわかりました。