美味しい料理好きですか?
ネギマも美味しいもの大好きです。
自分好みの美味しいものを食べたいから手料理作ってます。
ふと、美味しいもの美味しいものと言いますが、美味しいって一体なんだろ?と疑問に思ったので色々調べて見ました。
よく聞く旨味成分たっぷりならきっとうまいものができるんだろと思っていましたが
どうやらそうではないようです。
美味しいって?
自分が美味しいなーと感じる時は以下の要素を全てではないですが
満足していることが多いです。
- 匂い
- 味
- 食感
- 雰囲気(場所、人含め)
- お酒
今回は美味しいの5つの要素のほぼ大半を締めるであろう
味について、調べて行きます
味の5大基本要素?
味は分類すると5つの味に分類されるようです。
- 甘味
- 酸味
- 塩味
- 苦味
- 旨味
1から4までの内容は大体理解できるのですが旨味とは一体何でしょうか?
旨味、旨味とよく言ってるのですが、これって何でしょうか?
旨味成分
様々な食材に含まれる旨味物質
大きく分けて、
- グルタミン酸
- イノシン酸
- グアニル酸
その他に
- コハク酸
- アスパラギン酸
などがあるようです。
それぞれの酸はどんなものなのでしょうか?
また、どの食材からとれるのでしょうかもう少し突っ込んで調べて見ます
- アミノ酸の一種
- 主にチーズ、昆布、緑茶、野菜などに含まれてるそう。
- トマトはたくさんのグルタミン酸を含んでいるそうです。
- 有機化合物の一種
- 主に肉、鰹節などに含まれる
- こちらも有機化合物の一種
- しいたけやエノキタケなどからとれる旨味成分
- ただし、生しいたけなどにはそれほど含んでおらず、乾燥しいたけなどを戻す際にたくさん抽出されるそうです。
- 良い戻し方はしいたけを5度程度の低温で5時間かけてゆっくり戻し、弱火で20分くらい煮ると最高なようです。
- 主に貝類に含まれる
- 有機酸の一つで食品添加物に指定されている
- 「あさり」などの旨味成分として知られている
- アミノ酸の一種
- アスパラガスから見つかったことからこの名前になったそう
- 枝豆やそら豆などの豆類、レンコン、アスパラガスなどの野菜などからとれる。
旨味成分を組み合わせることで旨味が強くなることが科学的にも証明されており、40%〜80%の混合比率で旨味が単体の旨味成分の4倍近くになるそうです。
旨味成分の相乗効果を狙った料理を考えてみる。
トマト(グルタミン酸)、チーズ(グルタミン酸)、ベーコン(イノシン酸)を含んだ、ピザやパスタ
昆布(グルタミン酸)と鰹節(イノシン酸)でとるダシを含む和食料理などがサクッと思いつくかな
まとめ
旨味さえあればうまいものが作れるかと思ってたのですが、
調べてみると味の一部なので旨味があればいいってものじゃないなーと。
旨味を他の味との相乗効果でうまく使ってあげるのが大事かなーと。
だけども、よく自分が作っている料理を考えてみるとグルタミン酸+イノシン酸などの相乗効果料理が多かったりするなと思いました。
次回は効率よく酸を抽出する方法、旨味をうまくつかった料理レシピなどを考えていけたらな~と思ってます。